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国際交流MIZUHOによるオレゴンからの高校生受け入れが今年も始まりました。
毎年この時期、アメリカオレゴン州ユージンの高校生を中心にした人たち(日本語と日本文化を勉強しています)が瑞穂市、大垣市、羽島市の家庭に一週間ほどホームステイをして交流をしています。
国際交流みずほの歴史は古く巣南町の頃にさかのぼりますが、私もホームステイの受け入れをして今年が4回目となります。
今回は身長180センチある男子2名、短い間ですが楽しい交流ができたらいいです。
毎年行われているホームステイの今年の様子を順次お伝えしていきたいと思います。
生徒たちを大垣駅へ迎えに来たホストファミリーと役員さん、黄色いTシャツと各自が受け入れる生徒さんの名前を書いたボードで今か今かと待っています。
続々と改札口から出てきました、自分のホストファミリーはどこかな?。
オレゴンから10時間以上のフライトと東京観光を終えて、この日は各家庭で夕食を共にしながら長い旅の疲れを癒します。
(徳川園の和傘展示)
到着2日目は夕方に公民館でウェルカムパーティーが開かれるまではホストファミリーとのフリータイム
わが家がホストファミリーとなったSamuel とEzraの場合
来日前に数回メールを交換してどこへ行きたいか、何を食べたいか把握しておきました。
日本の美術館とテクノロジーが見たい、アニメが好きと言う事で、徳川美術館と ジブリ展、ポケモンセンターを選択、本当はその前に名古屋の観光バスメグールで一番初めに見ることが出来るトヨタ産業記念館を予定していたのですが、一人が少し疲れて起床が予定より遅くなりトヨタ館はこの日は断念しました。
ウェルカムパーティーの前に浴衣を着せてもらってくつろぐ男子陣。
市長様はじめ来賓の方々、 ビジター(生徒さんたち)とホストファミリー、お友達がたくさん出席してくださいました。
棚橋瑞穂市長様のご挨拶
全員並んで好きな食べ物を言いながらの自己紹介。
すなみ富有太鼓の皆さんによる力強いパフォーマンス!
太鼓の体験。
春駒の踊り、最初はぎごちなくて、まるでお辞儀をしているみたいでしたが徐々にさまになってきました。
最後にみんなで記念撮影。
それぞれのホストファミリーとそれぞれの一日を過ごします。
これについては後日リポートしてまとめたいと思います。
手水の作法を教わりながらお清めをします。
二拝、二拍手、一拝、もしっかり習って。
伏見稲荷の象徴、赤い鳥居(千本鳥居)をくぐります。
彼らが見つけたご当地ボトルです。
あいにくの大雨
少しお土産屋さんで待機していたら小雨になってきて金閣寺の観光をすることが出来ました。
みんな、美しい美しいと驚いていました。
明日は広島観光の予定です。スケジュールがいっぱいだけれどみんな元気もいっぱいです!! (つづく)
朝、大垣駅へ7:45に集合して8:15に出発、18:05に帰るという過密スケジュール、遅れたら大変ですから送迎をするホストファミリーもこの日は特に神経を使います。
全員無事に集合して、一列に並び改札口へ入るのを見届けました。彼らが広島へ行っている間に仕事をする人、家の掃除、帰ってからの食事の用意と、送り出してもホストファミリーのする事はいっぱいです。
18:05
迎えに行くと電車に乗っている時間が長くて少し疲れた様子。
広島では平和公園へ行き、原爆ドームと資料館を見たそうです。どうだったと聞くと”So sad!!”
広島原爆の悲劇は彼らの心にも届いたようです。
この日は朝から一日、巣南中学の生徒さんたちと授業などを受けながら交流をします。
年ごとに順番に瑞穂市の中学、穂積中学・穂積北中学・巣南中学にお世話になりますが、今年は巣南中学でした。
巣南中学さんの方ではこの受け入れのためにずいぶん前から計画をしてくださいました。
巣南中学で一日付き添った国際交流みずほのスタッフが撮影してくれたお写真をお借りしています。
日本語がうまくなりたい レイチェル
カールは今年で4年連続の参加、リーダーとして貫禄があります。字も上手に書けています。
給食の時間。クリームスープとパン、野菜とお肉、どれも美味しかったと感激していました。
みんな真剣に折り紙を教えてもらっています。
習字と折り紙の作品を持って帰ってきました。
終了証も頂いて。
何もかもが楽しかったそうです、ただステージの上では少し緊張したらしいです。
生徒さんたちの英語がとても上手だったと言っていました。
巣南中学校の先生方、生徒さんたちどうもお世話になりました。
明日は市役所へ市長さんを訪問した後、JRと地下鉄を乗り継いで名古屋の大須観光、そしてもう明後日のお昼には熊本市組と袋井市組に分かれて出発、瑞穂市のホームステイは終了します。(つづく)
この日は正装をして市役所を訪問、棚橋市長さんとお会いして、自己紹介、プレゼント交換、スポーツやペットの話などで交流が行われました。市長さんからは健康に気を付けて日本を楽しんでください、来年も是非来てくださいとのお言葉を頂きました。
今年は瑞穂市に滞在中ずっと雨、特に着いた日はすごい雷にびっくりしていました。
でも、オレゴンも雨が多いらしくて、彼らは全然気にしない様子。
集合写真もリラックスして最初の頃とは違いますね。
このようにやっと打ち解けて慣れて来たころにお別れをしなくてはなりません。
明日のお昼には熊本へ行く人たちを大垣駅へ、静岡県袋井市へ行く人たちを岐阜羽島駅に送ったらホストファミリーの役割も終わりです。
今日の大雨で袋井へは予定通り出発しましたが、熊本へは延期となりました。
羽島に滞在していた袋井へ行くビジターと見送りのホストファミリーと一緒の記念撮影。
この後、熊本、袋井でそれぞれ3泊のホームステイの後、東京のユースホステルで2泊してオレゴンへ帰国する人と東京から分かれて韓国で一週間のホームステイをして帰国する人がいます。
熊本行きは大雨と災害の影響で瑞穂市に2泊延泊となり、8日朝に無事熊本へ向けて送り出すことができました。
国際交流みずほのメンバーが集まり、今年のオレゴンからの受け入れについての反省会を行いました。
土・日のフリータイムでは各ホストファミリーが事前に計画したり、ビジターの希望を聞いたりしてそれぞれの過ごし方をしました。
疲れているからあまりあちらこちらに連れまわさない方がいいのか、でもせっかく来てくれて短い間だから色々なところを見せてあげたいし体験もしてもらいたい。
また、男の子と女の子では計画が違ってくるなど、頭を悩ませることも多いですが、それもまた私たちにとっても楽しい経験です。
郡上、長島スパーランド、旧昭和村(現清流里山公園)、お千保稲荷、栄オアシス、ポケモンセンター、ブックオフ、モレラなどショッピングモール、温泉、ボーリング、花火、バーベキューなどなど、ホストファミリーとビジターの組み合わせで本当に様々なフリータイムを過ごしました。
Samuel とEzraの場合 高田水産さんにてアユの塩焼き、甘露煮、流しそうめんに挑戦!
まるごとの魚を食べたのは初めてらしいです。
鮎つかみ取り、結局一匹も取れず苦笑い。
また、日本の文房具やお菓子は人気で百均からコンビニまで皆、目を輝かせてくれます。
日本食もタコ焼き、焼きそば、ラーメン、おにぎり、てんぷら、回転ずしが人気で、ラーメン店のラーメンのトッピングが美しい、うどんのスープのだしがすばらしいと感動していました。
このようなことから私たちも当たり前に感じている日本の良さを改めて確認することが出来ました。
国際交流みずほは現在20名程の会員がいます。このような受け入れの他、ワールドクッキング、バーベキュー、茶話会、ボーリングカラオケ、
などの行事を通して懇親をはかっています。みな気軽な感じで参加しています。
瑞穂市在住で興味のある方、ホストファミリーをしてみたい方、お気軽にお問合せ下さい。