英語

水族館の英語 淡水魚・回遊魚編

2018.06.17(日)

水族館の英語 淡水魚・回遊魚編

CARP

(カープ)

コイは “carp (カープ)” 

fish と同じく単数形、複数形が同じ形(単複同形)です。

※魚は群れをなしているため単複同形のものが多いですが、複数形でsを付けることもあります。

子どもの日に空にはためく鯉のぼり、この元となる「鯉の滝登り」と言う言葉は中国の故事から来ています。

竜門という流れの激しい滝を登り切った魚が龍(竜)になれるということで、鯉だけが登りきり「登竜門」と言う立身出世の言葉になったそうですが、

実際にコイが滝を登ると言う事ではないようです。

鯉のぼりは “carp streamer” (カープ ストリーマー)

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stream” (ストリーム) は「流れ」

streamer “(ストリーマー) は「吹き流し」流れるものの意

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次に出てくるフナとの違いがよくわかるのはヒゲの有無、ヒゲが有るのがコイ、無いのがフナ。

コイはヒゲがあると英語で言ってみましょう。

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barbel” (バーベル) は「魚のひげ」

have” (ハヴ) は「持つ」

複数形は “barbels

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重量挙げで持ち上げるバーベルは”barbell” で ” l ” が一つ多く付きます。

それではコイはヒゲがあると英語で言ってみましょう。2対4本のヒゲがありますから複数形 “barbels” を使います。

動物の特徴を表す時はその動物を複数形で表す事が多いようです。単数で表現されるときもあります。

単複同形の単語が主語の場合、その主語が単数形なのか複数形なのかは動物の前に”A“が付いているかいないか、また動物の後にある「動詞」が三人称単数形かどうかで判断できます。

三人称単数については後日、詳しく見ていきますので、今回はその違いがあることだけを覚えて下さい。

<例文1>複数形

コイにはヒゲがある。(コイはヒゲを持っています。)

 Carp have barbels (カープ ハヴ バーベルズ)

<例文2>単数形

コイにはヒゲがある。(コイはヒゲを持っています。)

 A carp has barbels (ア カープ ハズ バーベルズ)

CRUCIAN (CARP)

(クルーシアン カープ)

フナは “crucian carp (クルーシアン カープ)”

crucian” のみでも大丈夫です。

フナはヒゲがありませんと言う意味を、フナは0個のヒゲを持っていますと置き換えて言うことが出来ます。

<例文1>複数形

フナはヒゲがない。(コイは0個のヒゲを持っています。)

Crucian carp  have no barbel(s).  (クルーシアン カープ ハヴ ノー バーベル(ズ))

<例文1>単数形

フナはヒゲがない。(フナは0個のヒゲを持っています。)

A crucian carp  has no barbel(s).  (ア クルーシアン カープ  ハズ ノー バーベル(ズ))

CATFISH

(キャットフィッシュ)

ナマズは ” catfish (キャットフィッシュ)”

と言います。

ネコのように長いひげがあることからこう呼ばれています。

<例文2>複数形

ナマズはヒゲがあります。(ナマズはヒゲを持ってます。)

Catfish have barbels. (キャットフィッシュ ハヴ バーベルズ)

<例文2>単数形

ナマズはヒゲがあります。(ナマズはヒゲを持ってます。)

A catfish has barbels.(ア キャットフィッシュ ハズ バーベルズ)

SALMON

(サーモン)

サケは “salmon (サーモン)”

これが”sarmon”となるとみんなが嫌いなお説教お小言の意味になりますよ。

サケや次に出てくるアユ、ウナギは淡水に長く住みますが、少しの間海で生活をします。このようなものを両側回遊魚と言うそうです。

日本ではサケは秋に川を上り産卵をします。

サケの卵、イクラは”salmon roe“(サーモンロウ)

サケは川を上ると言ってみましょう。

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“up” (アップ) は「上へ」

down” (ダウン) は「下へ」

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<例文1>複数形

サケは川を上る。

Salmon run up the rivers . (サーモン ラン アップ ザ リヴァー)

略して “salmon run” (サーモンラン) と言うそうです。

<例文2>単数形

A salmon runs up the rivers . (サーモン ランズ アップ ザ リヴァー)

サケは川を上る

SWEETFISH・AYU

(スウィートフィッシュ ・アユ)

アユは “sweetfish (スウィートフィッシュ)” または、そのまま”ayu” (アユ)。

sweet“は「甘い」の他に、香りが良い、優しい、親切な、という意味にも使われます。

You are so sweet! と言われたら、あなたはとても優しいね、とか親切だねという意味です。

漢字でもアユを鮎、香魚、年魚 と書きます。

このうち、香魚はキュウリやスイカみたいな良い香りがするからです。

アユは河口付近の川で生まれ幼魚は河口付近の海へ移動してプランクトンを食べて成長します。

そして5㎝くらいになると川を上り始め、また秋の産卵期には川を下ります。

<例文1>

アユは春に川を上る。

Ayu go up the river in spring.

run up” “go up” “swim up“などを使って川を上る事を表現することが出来ます。

<例文2>

アユは秋に川を下る。

Ayu go down the river in autumn.

run down” “go down” “swim down“などを使って川を下る事を表現することが出来ます。

この例文1.2を単数形で表す時はどうしたらよいですか?

主語を An ayu    動詞を go→goes  run →runs swim →swims にすることを忘れないでくださいね。

EEL

(イール)

ウナギは “eel (イール)”

と言います。

ウナギ丼はeel bowl.

ウナギの生態はまだはっきりと解明されていないそうですよ。

動物の特徴を~と似ていると表現してみましょう。

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look like ~” (ルック ライク) で「~のように見える」

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<例文1>複数形

ウナギはヘビに似ている。(ウナギはヘビに似ている)

  Eel look  like  snake. (イール ルック ライク スネイク)

<例文2>単数形

ウナギは蛇に似ている。

 An eel looks like a snake. (ホワット イズ ディス シルバー フィッシュ?)

今回は単数形と複数形の違いなど複雑な例文を挙げましたが、まずは魚の単語を覚えて下さい。文法については少しずつ繰り返しながらやっていきます。

その他

① ドジョウ

loach / ローチ

② マス

trout / トロウト

① メダカ

killifish / キリ―フィッシュ ※medaka・japanese killifish・japanese rice fishとも 

② イワナ

char / チャ―

② キンギョ

goldfish/ ゴールドフィッシュ

水族館にいる生き物、今までほ乳類、魚類を覚えてきましたが、まだまだいますね、タコ、イカ、ヒトデなどについては次回とりあげていきます。

※主に使用されている英語、カタカナ表記を使用しています。上記のみが絶対なものではありません。

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