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以前のイベントリポート「フォトクラブみずほ写真集 安藤先生のアートフォト」でご紹介した安藤茂喜先生の「アートフォト講座~自分の手で写真を絵画に~」が5月22日(日)から6回の予定で神戸中央公民館で開かれています。
先生がぬいぐるみ、時計、香水瓶などをおしゃれに配置してまず元になる写真を撮影(左)。これだけでも素敵なのですが、先生のハンドマジック(まるで魔法をかけたようなのでそう言わせていただきます)で右のような温かくて重厚なアートに生まれ変わります。
先生のアートフォトを目にすると皆さん、絵じゃないの?どうしたら写真がこうなるの?と疑問が頭をよぎると思います。私も先生のアートフォトに惹かれて講座取材のお願いをしたところ快く引き受けて下さいましたので「アートフォトとは」を先生の講座でここにご紹介させていただきます。
先生の用意して下さった中から作品にしたい写真を選びます。
たくさん並べられた写真から選ぶのに迷う生徒さん達、皆さん今日が初めてとあって慎重です。
まずは先生によるお手本、選んだ写真の上にしわを寄せた和紙を置き霧吹きで水をかけてくっつけていきます。
👆安藤先生ハンドマジック1
生徒さん達も初めての作業開始!
和紙をクシャクシャ、しわの入れ具合で違った雰囲気になり、同じ写真で作っても2度と同じものは出来ない!
次は水性クレヨンなどで作品を仕上げていきます。
まずは先生のお手本
👆安藤先生ハンドマジック2
和紙をはった写真が乾くのに時間がかかるので、今日はあらかじめ先生が和紙を貼っておいて下さったA5サイズの作品を作っていきます。次回は今日自分で先ほど和紙をはったA4サイズのものを作品にしていきます。
何せ初めての事ばかり、最初の頃は興奮ぎみに先生を質問攻めにしていた皆さんでしたが、作業を始めたとたんに教室がシ~~ンと・・・。
先生が少しアドバイスするだけで花が生き生きしてきたりお皿の深みが表現されたり・・・(先生の細部にわたるハンドマジックは計り知れない)
塗りすぎても水性なので落とせるから思うようにやってと励まされたり・・・
で初めての作品が出来上がりました。
少し先生の手は入りましたが、1時間もかからない程でこんなに素敵な作品が出来上がりました👏👏👏
これから毎回一つづつ作品が増えていくのが私も楽しみになってきました。最終日には皆さんのフォトアート作品すべてを見せていただくためにもう一度お邪魔しようかと思っています。