2019年新年が明けて初めてのリポートは瑞穂市各小学校区で行われた「あいさつ活動の日」実施についてです。
この冬は暖かく、穏やかな新年を迎えることができました。小学生の皆さんも新学期が始まり、新たな気持ちで学校へ登校しています。
集団登校は毎日の風景ですが、1月7日(月)午前7:30~8:10まで地域ぐるみの「あいさつ運動」が行われました。
家庭では、「いってらっしゃい」「いってきます」のあいさつをし、
地域の人びとが、家の前や通学路に立って、「おはよう」の声かけをします。
私の場合、自分の家が通学路ではないため、小学生の皆さんが集団で次から次へと学校へ通ってくる風景を見た事がなく、通学路へ出向いて小学生の皆さんとあいさつするのはとても新鮮でした。
あいさつ運動のこの日は交通安全もかねてたくさんの人が子供たちを見守ってくれています。
小学生だけでなく中学生、高校生の皆さんもそれぞれの学校へ向かいます。
成長するとあいさつが気恥ずかしい時期もあると思います、相手が返事を返してくれなかったらいやだからあいさつしないという人もいます。
でも勇気を出しておはようございます!と大きな声であいさつをして、おはようございます。いってらっしゃい、頑張ってね。などの返事が返ってきたらその日一日良い日になると思えますよね。
横断歩道でなくても道を横切る時、ちゃんと手を挙げて渡る元気な姿。
穏やかといっても朝は寒い中、家の前で一人一人に声をかけてくださっています。
学校付近で全員に声掛けしてくださる人。
今日が特別な日ではなく、あちらこちらで大きく元気なあいさつが飛び交う町でありますように、私たち大人が子供たちに声かけをしながら見守っていかなくてはならないと思いました。
「あいさつ運動の日」に先立ち、中小学校の生徒さんから、あいさつ運動参加のお願いのお手紙が配布されました。
その中には、「私たちは地域の方々と協力して、一緒に何か活動をしたいと思っています」と書かれています。生徒さんたちが自らの考えで行動していることはすばらしい事だと思います。
私たち大人がこの思いに引っ張られる形で地域づくりが出来たら、そして子どもたちの願いが実現できるような地域づくりが出来たらと強く思った月曜日の朝でした。
瑞穂市では引き続き1月31日(木)を「地域安全の日」とし午後4:30のお帰りチャイムの時刻に合わせて、各地域で子どもの交通安全や帰宅をうながす声かけ運動を行います。